sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

信教の自由のない子供たち

 統一教会の重要な儀式の一つに、合同祝福結婚式というのがあります。この結婚式は統一教会の教祖だった文鮮明が、マッチングさせて選んだ男女を結婚させるもので、それまで全く何の面識もない人物同士が、文鮮明から選ばれた相手と合同祝福結婚式に臨み、夫婦となって生活を始めます。そして、妊娠して子供が生まれると、その子供は「祝福子女」と呼ばれ、子供の意思に関係なく統一教会の信者にさせられます。祝福子女は、統一教会に関する教義を教え込まれ、統一教会こそが人類救出のメシアであり、文鮮明こそがキリストの再来だと教え込まれます。まだ幼い子供たちに対してそのような洗脳教育が施され、大人と同じように「それはおかしい」という指摘を受けると、「それはまだあなたが神のことを本当に信じていないからだ」ということを言われ、統一教会こそが「あなたの居場所である」というように教え込み、統一教会から離反することがないように徹底的に仕込まれます。そう、親が統一教会の信者だったら、その子供には信教の自由・宗教の自由はないのも同然です。
 本来、子供は自分で自分の歩むべき道を切り拓いていくものですが、その権利さえ認められていないのです。そして、半永久的に献金のための金を払い続けるロボットとして搾取される運命にあります。皆さんはそのような人生をどう思いますか?この日本にも信教の自由・宗教の自由が認められていない子供たちがたくさんいるんです。