皆さんいろいろな思いを込めて毎日ブログを書いておられると思います。そのブログが運営側の都合で閉鎖されるとしたら…。私は2011年3月末からヤフーでブログを始めて、一度ストーカー女に脅迫をされてブログを閉鎖したのち、今の名前でブログを再開して、以来日記の代わりに、その時その時自分が思ったことや、日々の暮らしの中で感じたこと、障害を抱えた息子の成長記録などを書き続けてきました。それは私にとって、とても大切な宝物であり、過去に自分が書き記したことを読み返してみると、「この時俺はこのように感じていたんだ」と思い返すことができます。このような大切な宝物を失うというのは非常に辛いものがあると思い、ブログの移行をしましたが、私のところに来てくださる方の話では、他にもブログを閉鎖するところがあると聞いて、ヤフーブログだけではなかったんだなって思いました。
ブログは、直接記事を書いた人と会って話をするということはないかもしれませんが、大切な人と人とのつながりであり、今までブログを通して知り合った人との交流の場でもあります。そういったつながりがすべて断ち切られてしまうということを運営者サイドは考えているのでしょうか。
幸い私はここのブログにやってきて、新たな出会いにも恵まれて、楽しくブログを続けることができていますが、一方で、ヤフーブログで出会った人たちとは一部の方を除くと、移行先が解らなくなっていたり、ハンドルネームが変わっていたりして、つながりがバラバラになってしまったので、元気にされているのかとか思ったりしています。
運営者側は、収益が上がらないとか、時代にそぐわなくなってきたとか、いろいろと理由をつけていますが、結局のところ運営するのが面倒なだけなのではないかという気がします。
一つの方針を出す前に、そのバックには多くのユーザーがいるということを考えてもらいたいです。収益が上がらないのであれば、どうやったら収益が上がるようになるのか考えるのが、サービスを提供する側の役割じゃないでしょうか。いきなりサービスを〇月〇日何時に終了します。それまでの間にブログの記事を残しておきたい人は移籍先を自分で決めて移籍してくださいというのは、あまりにも無責任な気がします。ブログの運営者側に強く訴えたいのは、ブログで書いた記事は大切な宝物だということです。このことを頭の中に置いておいてもらいたいですね。
