sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

14年前の女子高生殺害事件・容疑者逮捕

 広島県廿日市市で2004年、高校2年生だった北口聡美さん(当時17歳)が、自宅に進入してきた男に刺殺された事件で、現場に残された指紋やDNAの型が、別の暴行事件で中国地方の警察に書類送検された、山口県宇部市の35歳の男のものと一致したことが、捜査関係者への取材で明らかになりました。広島県警は殺人容疑で男を逮捕し、取り調べを進めています。(容疑者名鹿嶋学)
 事件は04年10月5日午後3時ごろ発生。廿日市市上平良の北口さん方で、北口さんが若い男に刃物で刺されて死亡し、駆け付けた祖母も切りつけられて、一時重体となりました。捜査関係者によりますと、中国地方であった暴行事件に絡み、警察が男を任意で捜査し、暴行容疑で書類送検しました。この男の指紋を警察庁の諮問児童識別システムで調べたところ、廿日市市の現場に残されていた指紋とほぼ一致していることが判明しました。さらに現場で採取されたDNA型が男のものと一致したこともわかりました。
 
 北口さんは当時、広島県廿日市高校2年生。試験のため、普段より早く昼頃支度に戻り、自室のある離れで男に襲われました。目撃者の情報などから、犯人は20歳くらい、身長165センチ前後の男とみられ、広島県警は似顔絵を公開しました。

この事件、捜査が難航して、なかなか犯人逮捕につながる手掛かりが得られなかった事件ですが、ここにきて大きく動いたようですね。未来ある若い命を奪った卑劣な犯行。私も次男が今高校2年生で同じ年になったので、北口さんの無念さや、味わった恐怖を思うと、同じ子を持つ親として絶対に許せないですよね。今回は、犯人が生きた状態で見つかって逮捕されましたが、浜田市の女子大生殺害事件のように容疑者がすでに死亡していたら、なぜ自分の子供が命を奪われなければならなかったのか、そういったことがすべて闇の中に葬られてしまいます。今回は犯人が逮捕されたということですが、殺害するに至った動機や、事件の全容を余すところなく話してもらいたいです。

 それにしても翌14年もの間、人を殺しておきながら社会に溶け込んでのうのうと生きてられましたね。一体何を考え、何を思いながら生きていたんでしょうか。このまま逃げおおせるとでも思っていたんでしょうか。殺害して逃亡した罪は重たいです。