平昌の熱気再び。パラリンピック今夜開幕

　私たちを大きな感動で包んだ平昌オリンピックが閉幕し、今度は障碍者スポーツの祭典、平昌パラリンピックが開幕します。今日は競技に先立って、開会式が行われ、49の国と地域から選手が参加します。昨日、パラリンピックの競技を紹介する番組が放送されていましたが、私が注目する競技と言えば、アルペン系競技と、アイスホッケーでしょうか。アルペン系では滑降や回転・大回転などが行われ、雪上のF1ともいわれるように、最高時速130㌔にもなる高速で、雪面を下って行って、そのタイムを競うわけですが、片足だけでバランスをとったり、座ったまま、体重移動だけでスキーをコントロールして、ターンしたりと、オリンピックとはまた違った楽しみ方があるのではないかと思います。

　また、アイスホッケーは、みんなソリみたいなものに乗って競技を行う以外は、基本的にルールは普通のアイスホッケーと同じで、選手の交代も自由です。冬のパラリンピック協議の中では、唯一、選手同士のボディーアタックが許されている競技で、別名「氷上の格闘技」激しいボディーアタックと、パックの奪い合いが見られるかもしれませんね。このアイスホッケー、バンクーバー大会では決勝まで勝ち進んで、惜しくもアメリカに敗れましたが、銀メダルを獲得した競技です。今回はぜひとも金メダル獲得目指して頑張ってもらいたいですね。