今日、山口線にD51-200号機が復活しました。かつて、山口線はD51が活躍していた路線で、1973年に引退してから、実に44年ぶりに山口線にD51が帰ってきました。このD51-200号機は、当時の鉄道省浜松工場で製造されて、米原機関区・大垣機関区・中津川機関区などに配属されて、最後は梅小路機関区に転籍し、その後、梅小路で動態保存されていました。なので、この機関車が直接山口線とかかわりがあったわけではないんですが、山口線には、途中急こう配が介在し、急こう配に強いD51が貨物列車を主に牽引していました。そのD51が久しぶりに山口線で復活するということで、今日の新山口駅は大変な混雑でした。それでも何とか写せた写真を公開しますね。
今日は列車自体も満席だったようで、大変な盛り上がり用でした。ただ、一つ気になったのが、相変わらずのマナーの悪さ。今日はホームも人で一杯だったため、順次交代で撮影をするように呼び掛けられていましたが、自分だけ好きなだけ写せればいいという撮り鉄もいるみたいで、なかなか代わろうとしないファンの姿が見受けられました。誰だってお目当ての車両を写したいはずです。自分だけ写せればいいというのではなく、皆が気持ちよく写せるように、お互い様の精神で写真撮影を行ってもらいたいです。私の前にいたオッサンもなかなか変わろうとしなかったため、周りから白い目で見られてました。
各地で運転されているSLが走る沿線のゆるキャラも集結してましたよ。