2015年、
茨城県取手市で当時中学3年せに
中島菜保子さんが自殺したことについて、
取手市教育委員会は、いじめによる「重大事態」には該当しないという議決を出しましたが、30日にこれを撤回し、遺族に謝罪しました。
取手市教育委員会は31日、
文科省に敬意を報告し、
文科省は、委員の入れ替えなど調査体制の再検討を指導しました。
取手市の矢作進教育長は「議決は妥当性とか重要性を考えてtも不適切だったということで撤回しました。今後についても報告しながら遺族と共有していければと考えております」と述べました。
一方菜保子さんの遺族は「
教育委員会への信頼はすでに亡くなっているので、
教育委員会が進める調査の中止を求める姿勢に変わりはない」としています。
昨日、このニュースを私も見ましたが、
取手市教委の対応は明らかに遺族に対して不快感を与えるものですよね。なんか、
文科省の指導があったから議決を撤回したという風にしか思えないんですが。
遺族が
文科省に申し立てをしなければ・
文科省からの指導が入らなかったら、議決の撤回はしなかったんでしょうね。
子どもが自殺をする=重大事態なんです。子どもが、何の理由もなく自殺すると思いますか?
取手市教委がなぜ重大事態には該当しないと議決したのか、今のところ不明ですが、重大事態には該当しないという議決を出した
教育委員会・第
三者委員会の責任者は、みんなが納得するだけの理由をきちんと説明してもらいたいですね。