sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

三江線日帰りの旅パート3

 江津から先は、江の川に忠実に沿って走る三江線へと入っていきます。この三江線、三次と江津を結ぶ陽陰連絡線としての機能を果たしているようにも見えますが、そのような運用をされたことは、全通してから全くなく、沿線のわずかな利用者が乗車するだけの超閑散路線でした。以前は三江北線・三江南線として江津と、三次の双方から建設されて、全通したのは、昭和50年でした。それぞれ、三江北線・三江南線として建設された区間は、線路規格が低く、最高速度は65キロに制限されていて、そしていたるところで、制限速度30キロ以下の速度規制がかけられています。なので、前線走破するには、直通列車でも3時間以上を要するため、普段は直通利用客は皆無です。ただ、私が乗ったときは、明らかに鉄道ファンと思われる乗客が多数乗り込んでましたが。では、三江線の旅に出ましょう。
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江津を出発すると、すぐに江の川が寄り添ってきます。江津の次は江津本町という駅なんですが、駅名からすると、こちらの方が江津市街に近いような印象も受けますが、三江線沿線は、江津駅を離れるとすぐに家並みが途切れてしまいます。
江津本町→千金間にて。
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三江線沿線の各駅には、石見神楽にちなんだ駅名がつけられています。千金駅日本武尊だそうです。
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千金→川平間にて。この辺りは、まだ川幅が広いですね。
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ツツジが咲き誇る川平駅。使われなくなったホームが残っています。かつては列車交換が可能な駅だったようです。
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川平→川戸間にて。三江線の江津側には、川が付く駅名が多いですね。
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田津駅は鞨鼓・切目という駅名がつけられています。切目と聞いて、紀勢本線を連想した私です。
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因原→石見川本間にて。かなり山深いところに入ってきました。
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そして、三江線内で一番大きな駅である石見川本駅。江津からやってきて、最初に列車の行き違いが可能な駅です。
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私が乗った、キハ120系の車内。連休の谷間の平日だったので、閑散としているのかと思いましたが、思ったよりも乗客が多く、この日は2両編成で運転されてました。
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石見川本を出発。再び山深い中を走っていきます。
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石見川本を出発して、宇津井までの江の川の様子です。やはりこの辺まで来ると、だいぶ川幅が狭くなってきてますね。
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三江線では、おそらく一番有名な駅である宇都井駅。ここは、地上から105段の階段を上らなくてはならない駅です。三江線はこの付近では、高架を走っており、地上は、はるか下に見えます。
さらに三江線の旅は続きます。