日本時間の22日に始まるWBC(ワールドベースボールクラシック)の決勝ラウンド。今日、準決勝進出の4チームがすべて出そろいました。対戦カードは前回準優勝のプエルトリコがオランダと、2大会ぶりの準決勝進出のアメリカが日本と対戦することが決まりました。前回優勝のドミニカと対戦したアメリカが、6‐3で勝って、準決勝進出を決めましたが、決勝ラウンドに進出したチームの顔ぶれを見てみると、どこのチームが優勝してもおかしくない顔ぶれになりましたね。いずれも野球強豪国として知られているところなので、白熱した試合展開になるんじゃないでしょうか。その中で日本代表侍JAPANは、シカゴカブスとの練習試合に臨み、6‐4で敗れました。菊池選手がホームランを放つなどの見せ場もありましたが、やはりカギを握るのが先発ピッチャーが、いかにアメリカ打線を抑えるかが、決勝戦進出に向けての大きな課題となると思います。1次・2次ラウンドでも、リリーフ陣が打ち込まれる場面もありましたからね。まずは先発ピッチャーが相手打線を封じて、その間にいかに先取点を奪うかが大事になってくると思います。
決勝ラウンドからは、負けたら終わりの一発勝負になります。是非とも3度目の頂点を目指して、日本チームの底力を見せつけてほしいなと思います。
