その野球に関するニュースの中で、
静岡県の中学生大会で、2年生の女子ピッチャーが相手打線を2安打完封して勝利投手になったという記事が掲載されていました。
日本では小学4年生から参加できるリトルリーグや、中学生の野球部には女子リトルリーガーや、女子部員もいます。そして、大学でも野球をしている女子選手も人数は少ないですがいます。そして今では、女子
プロ野球の試合も行われるようになり、女子選手が野球をする機会が昔よりも増えています。
そして、女子野球のワールド
カップも行われ、日本は輝かしい成績を残しています。そして、日本の
プロ野球も、
男女雇用機会均等法の施行を受けて、女性選手にも門戸を開き、規定上は女性野球選手が日本の
プロ野球の球団に選手として入団することは可能です。
しかし、なぜか
高野連は試合に女子選手が出場することを認めていません。その認めない理由は「男子選手と一緒にプレーすると危険が及ぶ可能性があるから」というものです。でも、同じ練習をリトルリーガーや中学生の野球部員などは男子選手に交じって同じ練習をこなしているわけです。
高校野球だけが女子選手を出場させないというのは、今の時代にそぐわないのではないか?女子選手にも、甲子園出場の機会・チャンスを与えてやってもいいのではないか?ふと野球シーズン到来を前にそんなことを思った私です