sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

なごり雪

 今日は公立高校の卒業式の日。これから本格的な卒業式のシーズンを迎えます。今日高校を巣立って行かれた皆さん、おめでとうございます。これから進学や就職に向けていろいろと忙しくなると思いますが、自分の信じた道をしっかりと歩いて行ってください。
 私の次男ももうすぐ中学校を卒業します。4月からは高校生としての生活が始まります。そんな新たなスタートを切る次男へのエールと、卒業シーズンを迎えてどんな曲がいいかなと思って、今日はイルカさんのなごり雪をセレクトしてみました。
 この曲はイルカさんの代表曲で、元々は伊勢正三さんが所属していたかぐや姫のナンバーです。この曲をカバーした歌手も多く、卒業式の定番ソングとして、今も高い人気を誇っています。でも発売されたのは1975年の11月5日だったんですね。卒業シーズンに向けて、早めのリリースをしたんでしょうか。

作詞・作曲 伊勢正三 編曲 松任谷正隆

汽車を待つ君の横で
ぼくは時計を気にしてる
季節外れの雪が降ってる
「東京で見る雪はこれが最後ね」と
さみしそうに君がつぶやく
なごり雪も降る時を知り
ふざけすぎた季節の後で
今 春が来て 君はきれいになった
去年よりずっと きれいになった

動き始めた
汽車の窓に顔をつけて
君は何か言おうとしている
君のくちびるが
「さよなら」と動くことが
怖くて下を向いてた
時が行けば 幼い君も
大人になると 気が付かないまま
今 春が来て 君はきれいになった
去年よりずっと きれいになった

君が去ったホームに残り
落ちてはとける 雪を見ていた
今 春が来て 君はきれいになった
去年よりずっと きれいになった
去年よりずっと きれいになった
去年よりずっと きれいになった

卒業とともに、汽車に乗って旅立っていく大事な仲間たち。私も数々の出会いと別れを経験してきましたが、列車に乗って旅立っていくシーンは、いつみても感動的ですよね…。また、列車や電車ではなく、汽車という歌詞に時代を感じますね。

今年も卒業とともに、仲間に見送られて旅立っていく人たちもたくさんいることでしょう。卒業を迎えた皆さんに幸あれ。