先日スポーツニュースで報道された北京オリンピックの男子陸上400メートル金メダルのジャマイカ代表チームの金メダル剥奪。ウサイン・ボルト選手を中心にして、圧倒的なリードを奪ってゴールしたシーンを覚えている方も多いかと思いますが、ここに来てドーピング疑惑が持ち上がって来ましたね。
第一走者の尿の検体から興奮作用のある禁止薬物が検出されたということで、金メダルを剥奪される可能性が高いということです。
このリレーの決勝戦の様子は、日本チームも出場するので、私も観戦してましたが、あの走りに圧倒されて、すごいなぁと思って観てましたが、このような鑑定結果が出たことは残念ですね。
全世界が注目するオリンピックという舞台でこのような不正が行われて、それで金メダルを獲得しても嬉しくないと思いますし、一緒に走ったチームメイトや、ジャマイカ国民、さらには観戦していた皆に対する背信行為だと思います。
日本チームはこの試合で銅メダルを獲得しましたが、今になって銀メダルをもらっても嬉しくないと思います。
なんか、後味の悪いことになってしまいましたね。
