sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

埼玉・16最少年殺害事件・無職少年を逆送

 埼玉県東松山市で今年の8月、アルバイトの井上翼さん(16)=埼玉県吉見町=が遺体で見つかり、少年5人が傷害致死の飛行内容で家裁送致された事件で、さいたま家裁(伊藤敏孝裁判長)は8日、東松山市の無職の少年(16)をさいたま地検に送致(逆送)する決定を下しました。これで5人全員の家裁の決定が出て、2人が逆送、3人が少年院送致となりました。

決定によると、少年はほかの少年と共謀して8月22日、東松山市都幾川河川敷で井上さんを殴ったりけったり、顔を川に沈めたりする暴行を1時間以上にわたって加え、溺死させました。

伊藤裁判長は「事件の発覚を免れようと、被害者を一目のつかない場所へ運んで、草木で隠すなど、積極的に関与した「自らの意思で一連の行動を行った」と指摘。「刑事処分以外の措置を相当と認めることができない」と結論付けました

さいたま地検は今後、成人と同様の裁判員裁判を受けさせるか検討するということです。この事件では、他に4人が家裁送致され、東松山市の無職少年(17)が逆送され傷害致死で起訴、14~15歳の中学3年生3人が少年院送りとなっています。

この事件、激しい暴行を加えた上に、顔を川の水面に押し付けて溺死させるなど、凄惨な犯行でしたが、この加害少年につく弁護士は、おそらく精神的に未成熟だった・殺害する気持ちはなかったなどと主張するんじゃないでしょうか。裁判所は加害者が未成年であったという理由で、刑を軽くする判断をしないように望みたいと思います。16歳にもなったら、やっていいことといけないことの判断は容易につくはずです。激しい暴行を加えて、顔を水面につければ、被害者が死亡する恐れがあるということは想像できたはずです。加害者が未成年であったという理由で、減刑されるべきではない事件だと思います。重い刑罰を望みたいですね。