sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

埼玉県男性死体遺棄事件

 埼玉県東松山市の河川敷で16歳の職業不詳・井上翼さんが体を砂利の中に半分埋まった状態で死亡しているのが見つかった事件で、複数の痣が体にあることが分かりました。この痣は逮捕された5人の少年から手や石で殴られてできたものとみられることが判明しました。

この事件は、23日に東松山市の河川敷で、井上翼さんの遺体が砂利に埋まった状態で見つかったもので、警察は殺人の疑いで5人の少年を逮捕。このうち、リーダー格の少年A(16)を26日朝、送検するとともに26日未明に、新たに中学3年生3人と無職の少年Bを逮捕しました。

これまでに、殺害された井上さんの体には、顔を含めて複数の痣があったことが分かっていますが、捜査関係者への取材で、この痣は、少年5人全員による暴行でできたものとみられることが分かりました。

また、関係者によると、東松山市に住む中学3年生の少年Cは、逮捕前、知人に対して「5人で翼を石で殴ったりした。翼が泡を吹き始め、痙攣してきたので、水に顔を押し付けたところ動かなくなり、心臓の音も聞こえなくなったので怖くなって放置して逃げた」と話していたそうです。

井上さんの死因は溺死で、警察は、井上さんが少年5人全員から暴行を受けた後、川に顔を沈められて殺害されたとみて詳しく調べる方針だそうです。

この事件、事の発端は、井上さんが電話やメールを無視したとか、そういう、本当にくだらない理由からでしたよね。それなら、リーダー格の少年と井上さんが話し合て解決すれば済む話で、5人で暴行を加えたうえに、顔を水面に押し付けて殺害するなんて、まっとうな人間のすることではないです。集団リンチによって殺害される事件は後を絶ちませんが、リーダー格の人物がいると、集団心理が働いて、暴行がエスカレートすることがありますが、この事件は、まさにその典型的な例でしょうね。おそらく裁判が始まると、弁護側は精神的に未熟だったとか、そういうことをたらたらというんでしょうけど、この事件を起こした加害者は、私の次男と同じ年ですよ。15・6歳にもなれば、人殺しをしてはいけない・一度失われた命は二度と帰っては来ないんだっていうことくらいわかるはずです。
 まずは加害者の少年の親が表に出てきて、報道陣の前でどういう育て方をしてきたのか、普段どういうコミュニケーションを取っていたのか、洗いざらい話すべきですね。