sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

佐世保女子高生殺害事件・加害少女が謝罪文・被害者遺族に

 佐世保市で起きた高1女子高生殺害事件で、第3種(医療)少年院に送致された加害少女(17)が被害者遺族に謝罪文を出していたことが19日、明らかになりました。発生から26日で2年を迎えるのを前に、少女の付添人を務めた弁護士が報道各社の質問に文書で答えました。具体的な内容や時期は明らかにしていないということです。

弁護士によると、謝罪文は弁護士から遺族の代理人弁護士に渡されたということです。遺族に内容が伝わっているかは不明だということです。少女は弁護士に『被害者のことを思い出し、苦しくなることもある』という趣旨の話をしているということです。

少女は現在、京都医療少年院(京都府宇治市)で更生プログラムを受けています。弁護士は、医療少年院送致以来2・3か月に一度、面会を続けており、最後に少女に会ったのは5月上旬だということです。弁護士は『少しずつ変化が見られ、自分自身の取り組むべき問題に直面し、悩んでいる様子も見受けられる。困難に直面したとしても、逃げることなく正面から取り組んで更生してほしい』と話しています。

事件は2014年7月26日夜、佐世保市内のマンションで発生。少女は、同級生の女子生徒(当時15歳)を殺害し、佐世保市の実家で父親を殺害しようとしたとして、殺人などの非行内容で長崎家裁に送致されました。家裁は15年7月、「矯正の可能性は残されている」として医療少年院送致とする保護処分の決定を出しました。

私がもし、被害者の遺族だったらどうだろう…。ふとそんな思いを抱きながらこの記事の書き込みをしています。謝罪文を被害者の遺族に渡したということですが、私だったら、素直に受け取ることができるかどうか…。恐らく被害者の遺族の方たちも、複雑な思いを抱いていると思います。
 内容は公開されてはいませんが、果たして謝罪文に書いたことが、加害少女の心からの思いを書いたものなのか、どうなのかっていう思いもあります。
 私は虐めで加害者側からは形だけの謝罪は受けました。卒業式の当日、もうあと少しで大阪から山口に引っ越すという時点での謝罪でした。それも形だけ、上っ面だけの謝罪でした。そんな謝罪なんかしてほしくありませんでしたし、私も、私の両親も「絶対に許さない」という思いを抱いていたので、その形だけの謝罪を受け入れることはできませんでした。
 それと同じで、形だけの謝罪なのであれば、加害少女の思いは被害者遺族の方たちには伝わらないと思います。きっと被害者遺族の方たちは、「なぜ自分の娘が…。」という思いを抱いていると思います。その思いをくみ取るような内容の謝罪文であればいいのですが…。