ポッキーが亡くなって、最初の頃は、実家に行くとどこからか『ニャ～』と鳴きながら帰ってくるんじゃないかという感じがしていた私たち。母も、ポッキーがいつもえさを食べるのに使っていたお皿を見ながら「もうこのお皿も使うことがないんじゃねぇ」とどこか寂し気でした。父もかわいがっていたので、残念そうにしていました。私は両親はそのうち元に戻るだろうと思っていましたが、次男のことが心配でした。次男もポッキーのことをずっとかわいがっていたので、亡くなったというのがショックだったのではないかと思っていました。私がたまたま夜勤が早く終わって、次男を幼稚園に連れて行ったときに、担任の先生に「かわいがっていた実家の猫が亡くなって、次男もショックを受けているかもしれません。今日一日、次男の様子をそっと見ていただけませんか？』とお願いすると担任の先生も「はい分かりました」と言ってくださり、私が夜勤で夕方起きて、幼稚園の先生から電話で、次男がどんな様子だったか教えていただいたんですが「やはり、ショックを受けていたようですね。。今日一日落ち込んだ様子でした。明日もしっかりとY君に声がけしていきたいと思います」と言ってくださり、日にちがたつにつれて少しずつ元気で明るい次男に戻っていきました。
昨日次男にあったときに、「ポッキーのこと覚えているか？」と聞くと「覚えちょるよ。なんでそんなこと聞くの？」というので、「ポッキーが亡くなったときは、お前は幼稚園じゃったから覚えているかなぁって」というと、「ふーん」と言ってました。私は次男がポッキーのことを忘れずに覚えていてくれたことがうれしかったです。
