昨日の夜7時前に桜島が爆発的な噴火を起こしたという情報が入ってきました。およそ5か月ぶりの爆発的な噴火だということですが、今のところ人的な被害は出ていないようですね。ただ、噴火警戒レベルが3に引き上げられて、気象台では厳重な警戒を呼び掛けています。桜島といえば活発な噴火が度たび起こっていますが、昭和の初めに起こった大噴火のようなことがいつ起きても不思議ではないという専門家の見方もあり、予断を許さない状態が続いているようですね。
そして、桜島の噴火からおよそ10時間後の、日本時間の今朝5時前には台湾でマグニチュード6.4の地震が発生し、建物の一部が倒壊し、日本時間正午現在、4人の死亡が確認されたということです。台湾でも頻繁に比較的規模の大きな地震が起こっていますが、これ以上被害が広がらないことを祈るばかりです。
このように規模の大きな災害が頻発していますが、私には大地の怒りのような感じもします。地球のあちこちで戦乱が起こり、核実験をして大地を破壊し、地球規模で環境を壊し続けてきた人間に対して、地球が怒りを爆発させているような、そんな気がします。人類の力ではどうにもできないこれらの災害。核実験やミサイル発射をする前に、地球の声に耳を傾ける必要があるのではないか？そう思う私です。
