先日大きく報道されたロシア機の墜落のニュース。アメリカやイギリス政府関係者はIS(イスラム国)に関係の深いテロ組織による、爆弾テロとの見方を強めています。また、IS関連の組織であるシナイ州がロシア機爆破墜落を認める犯行声明を出しましたが、ロシア側は、調査の進展を待つという慎重な路線をとっていますね。ロシア軍がシリアでISに対する空爆を行っていますが、この空爆に対する報復なのかどうかははっきりしませんが、このような虐殺を行うテロリズムは断じて許されるものではありません。
このISは中東やアフリカ北部だけではなく、中央アジアにもじわじわと浸透してきているという報道もありますが、何とかこのテロ組織を壊滅させないと、さらなる大量虐殺が行われるのではないかという危機感を覚えます。このテロ組織を壊滅させるためにはどのようにしたらいいのか、今一度、国際社会が話し合って、協力をしていく必要があるのではないかと思います。このような事件が起こると、いつどこでテロ事件が起きても不思議ではないような気がします。相手は自分たちの目的を果たすためなら、人の命の犠牲も、やり方も考慮しない非人道的な奴らですからね。日本も今回の事件を対岸の火事としてとらえるのではなく、いつ起きてもおかしくないんだということを念頭に置いておかないといけないのかもしれませんね。
それとテロの温床になっている貧困問題をどうやって解決していくのか、それを考えていく必要にあるのではないかと私は思います。
