sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

亀岡暴走事故から3年

 京都府亀岡市で、登校中の児童の列に車が突っ込み、児童二人と付き添いで一緒に歩いていた女性と、その女性おなかの中にいた赤ちゃんが死亡した事故から、昨日で丸3年がたちました。この事故を起こしたのは、無免許運転の、当時まだ免許取得年齢に達していない少年が、夜通し車を運転して、眠気に襲われて、登校中の児童の列に、ノンブレーキで突っ込んだというものでした。あまりにも悲惨な状況に、多くの人が衝撃を受けた事故でした。この理不尽な事故によって命を奪われた子ども達には、多くの夢や希望があったでしょう。そして付き添いで歩いていた女性も、やがて生まれてくるはずだった小さな命の誕生を楽しみに待っていたと思いますし、ご主人も家族が増えることに大きな喜びを感じていたと思います。それを、こういう形で無残にも奪われてしまったことに、そして、車が人の命を奪う凶器として使われたことに対して無念さがつのります。
 この事故は、無免許運転の罰則が厳罰化されるきっかけになりましたが、それでも、まだ軽いのではないかと思います。
 また裁判では、判決で「少年は無免許であるが、相当な運転技量を有していたものと推測される」と言う理由で、かなり軽い罪が言い渡されましたが、それじゃあ、運転技量があるんだったら事故さえ起こさなければ、車を運転しても言いと言う風にも捉えることができないか?判決文を聞いてそう思った私です。それじゃあ、高いお金を払って自動車学校に行く必要ないじゃん。そう感じたのは私だけではないはずです。
 この事故のあとも、登校中の子ども達が巻き込まれる事故が、全国で相次ぎましたが、車を運転する側も、児童生徒の登校時間は、通勤などでどうしてもとおらなければならない場合を除いて、通学路の通行を自粛することも必要なんじゃないか?私はそう思いますが、皆さんはどうでしょう?次男は交通量の多い道路を毎日、自転車で学校に通っていますが、くれぐれも事故に巻き込まれないようにと願うばかりです