sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

冬の四国・関西紀行12月27日パート1

 2014年12月27日。私と息子は冬の朝のピーンと張り詰めた空気に包まれた、山陽本線の自宅最寄り駅に立っていました。やがて駅のホームに滑り込んでくる電車。ドアーが開いて車内に入ると、暖かい暖房の効いた座席に座って、早速私はチューハイ・息子はジュースで乾杯し、旅立ちを祝いました。そしてひたすら山陽本線を東に向かって、大畠付近を過ぎてようやく東の空が白み始めて大島大橋の下をくぐって、大畠瀬戸に沿って海岸沿いを走っていきます。実は私、朝食を食べ終えて、チューハイを飲んだあと、爆睡こいてて、柳井付近までずっと眠ってたようで全く記憶がないんですが、暖房の効いた車内と、心地よい電車の揺れとチューハイで酔ったのが、私を眠りにいざなったようです。そして、眠りから覚めて、海岸の風景を眺めながら大きな島影が見えてくると宮島口。ここからは連絡船が出ていて、観光客輸送に活躍しているんですが、朝の7:34分だとまだ観光客はいないようでした。ただ、広島に近づくにつれて、次第に混雑してきて、8:07分に広島に着いたら大勢の乗客が次の糸崎行きに乗り換えていました。その糸崎行きに乗り換えて、何とか座席も確保して、瀬野八を超えて東広島市の中心である西条に到着。ここでかなりの下車がありました。そして、広島都市圏区間の東の端に位置する白市で、ちらほら下車する客があって、残りは糸崎で岡山方面、相生行きに乗り換え。私はかなり混むのがわかっていたので、三原に到着する前から下車の準備を始めて、ドアの前に並んで、糸崎に到着すると、さっと乗り換えて座席を確保。尾道付近の美しい海岸線を眺めながら広島県第二の工業都市福山に到着。ここでかなりの乗客が入れ替わって、岡山に近づくに連れてまた次第に乗客が増えて行って、岡山で私たちは下車。5番線で待っているマリンライナー25号高松行きに乗り換えて、進行方向左側の座席を確保。瀬戸大橋の雄大な景観を堪能して高松に12:07分に到着。ここから。12:13分発の松山行き快速サンポート南風リレー号に乗り換えて松山まで乗りとおします。
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山陽本線の大畠→神代間で写した瀬戸内海の夜明け。対岸に見える島は周防大島です。
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山陽本線を東に進んで糸崎→尾道間の様子。やっぱりここの景色はいつ見ても飽きないですね。
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児島を出発して、鷲羽山トンネルをくぐると列車は瀬戸大橋に差し掛かります。瀬戸大橋を列車から写すと、どうしても巨大な鉄骨フレームが写りこんでしまうんですが、巨大な鉄骨フレームの合間から見える瀬戸大橋からの眺めは、やっぱり最高です。
 
そして、高松から乗車した快速サンポート南風リレー号は途中海岸寺で4分・高瀬で8分・観音寺で15分・新居浜で9分・伊予西条で35分・今治で3分・伊予北条で6分と主要駅で長時間停車があります。なので、のんびりとした旅が味わえます。恐らく、高松から松山まで乗りとおしたのは私と息子くらいなんではないでしょうか。このローカル列車の旅の様子は次回、書き込みしますね。