今回の旅行を企画するに当たり、今まで離れて暮らしている次男に対して親父として親父らしいことをして上げられなかったので、小学校生活最後の夏休みに何か楽しい思い出に残ることをしてやれないかと考えて、去年から企画していた東北旅行に少しアレンジを加えて、歴史に興味があるというので、角館の武家屋敷や伊達政宗公の居城だった仙台城址・秋田市の千秋公園など歴史にかかわるところを見て回るのと、東日本大震災で大きな被害を受けた街のうち、仙台市若林区と名取市閑上地区を見て回るという予定を組んで、次男にも詳しい旅行日程や必要なものや注意事項を手紙で知らせて、8月11日、私の家の最寄り駅に朝4:30分ごろ集合して、青春18切符を子供たちに持たせて、改札で日付をおしてもらって、そのあと改札の前で無事に旅行の全日程を終えて帰ってくることができるようにと次男をつれてきた元嫁と4人で一本締めをして電車に乗りこみ、車内に座ると私はチューハイ・息子と次男はジュースで旅立ちの乾杯をして旅がスタート。大垣でムーンライトながらに乗るのに毎回同じ時間帯で走るので、途中の大垣まではいつもと変わらない風景が続きます。ただ、全開ムーンライトながらに乗ったときは正月ということもあって出発した時点では真っ暗で、明るくなってきたのが岩国を過ぎてからでしたが、今回は朝から夏の強い日差しが照りつけて、暑い一日になりそうな予感を感じさせながら、山陽本線を東に走って広島に8:07分に到着。ここで乗り換えるのですが、乗り換え客に広島からの乗客が重なってかなりの混雑で広島を8:12分発車。西条あたりでかなり空くだろうと思っていたんですが、当てが外れて終点の糸崎まで結構込んでました。その糸崎には9:30分について隣のホームに停車している相生行きの電車に乗車。三原に到着する前から下りる準備をして、三原を出発した時点でドアの前に立って、糸崎駅についたらさっと接続列車に乗り換えて進行方向右側の瀬戸内海が見える側の席を確保。この列車、以前は岡山行きだったんですが、今年のダイヤ改正から相生行きに改められました。まぁ、岡山をスルーして乗車する側にとってはありがたいダイヤです。岡山で11分ほど停車したあと、11:13分に岡山を発車して山間部を走り抜けて12:19分に相生に到着。ここで姫路行きに乗り換えるわけですが、山陽本線からの乗り換え客が圧倒的に多いので、播州赤穂からの列車と山陽本線の列車と交互に姫路に直通させるなどの改善が必要でしょうね。
