sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

葛飾長女虐待死・父親に懲役10年

 2歳の長女、坂本愛羅ちゃんを虐待して死なせたとして、傷害致死罪に問われた無職坂本雄(ゆう)被告(34)の裁判員裁判で、東京地裁は28日、懲役10年(求刑12年)の実刑判決を言い渡しました。前田巌裁判長は「元妻に罪をなすりつけようとするなど、反省の態度は一切見られない」と非難しました
 
坂本被告は捜査段階で容疑を認めていたものの、初公判で「元妻がやった」と否認に転じました。公判では元妻が出廷し「寝ていた長女が起きたことに被告が立腹し、何度も足で踏みつけたが口止めされた」等と証言。判決は「元妻の証言は遺体の傷などほかの証拠と矛盾せず信用できる。被告の供述は不自然」と指摘しました。
 
判決によると、坂本被告は今年1月、葛飾区の自宅マンションで長女の愛羅ちゃんの腹や背中を何度も踏みつけて死亡させたということだそうです。
 
このような事件が後を絶たないですね。私が疑問に思うのが、なぜ求刑に対して、判決で言い渡される刑が軽減されるんでしょうか。この被告の場合、10年たって出所したらまだ44歳。人知れず誰かと再婚して、子供が生まれたらきっとまた同じようなことをしますよ。このような虐待で幼い命を奪うような犯罪者は二度と世の中に出て来れなくするような刑罰を望みたいと思います。
 何の落ち度もない・罪もない幼い命が奪われた一方で、殺した側の人間は刑務所の中ではありますが、のうのうと生きていられる。これっておかしくありませんか?
 
この事件でも求刑が12年なら、求刑通り12二年の懲役刑を課すべきだったのではないかと思います。こういう判決を聞くと、日本と言う国は被害者に冷たく、加害者に手厚い国なんだなぁと感じます