今朝入ってきたニュースで、久しぶりに明るい話題がアメリカから飛び込んできました。テニスの4大大会全米選手権で世界ランキング11位の錦織圭選手が、世界ランキング1位のジョコビッチ選手にセットカウント3-1で勝って、日本時間の9日早朝に行われる決勝進出を決めました。日本人選手がテニスの4大大会で決勝に進出するのは、男女を通じて初めての快挙で、ここまで来たら、あと一つ勝って優勝を決めてもらいたいですね。
錦織選手のこれまでの全米選手権での戦いを見てみると、準々決勝などは4時間を越える熱戦を制しての勝ち上がりで、相当な疲労があったと思います。それに大会の3週間前に足の指の手術を受けており、出場すら危ぶまれましたが、ここぞというときの強烈なサーブが次々と決まって、準決勝でもジョコビッチ選手に第2セットこそ奪われましたが、第3･第4セットを接戦の末に振り切って、決勝進出を果たしました。
あとは泣いても笑っても残る試合は1試合。悔いの残らないように全力をつくして最高のパフォーマンスを見せて欲しいですね。
これで世界ランキングはどこまで上がるんでしょうか?出来ればトップ5入りして欲しいですね。
