アメリカで行われているテニスの4大大会、全米オープンの女子シングルスで決勝戦が行われ、大坂なおみ選手がアザレンカ選手にゲームカウント2-1で逆転勝ちして、全米オープン2回目、4大大会3回目の優勝を果たしました。私はネットの速報で試合の流れを読んだんですが、第1セットはアザレンカ選手が6-1でとって、第2セットも先にブレイクを許すなど、厳しい立ち上がりだったそうですが、そこから粘って6-3で奪い返して、ゲームカウントを1-1にもどして、最終第3セットも6-3で奪って、逆転勝ちを収めました。
この大会はコロナの影響で、無観客で行われて、大坂選手は人種差別に抗議の意思を示すため、黒いマスクに犠牲になった方の名前のプリントされたマスクを着用して会場入りして、当初から決勝までの試合数7枚を用意して臨んでましたが、開幕から決勝戦まで勝ち上がる気合で試合に臨んでたんでしょうね。
今回の優勝で、世界ランキングは3位になるとか。再び世界の頂点に立つ日もそう遠くは無いのかなと思います。
次の4大大会は全豪オープンですが、また優勝して、オリンピックシーズンを迎えてほしいですね。
全米オープンでは車椅子テニスが始まりましたが、国枝慎吾選手と上地結衣選手も大坂選手に続いてほしいなと思います。
大坂選手、優勝おめでとうございます。コロナや大規模災害で暗く沈んだ日本に明るいニュースを届けてくれてありがとうございました。