sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

私の人生回顧録結婚生活編

 息子が幼稚園の年中さんになって、しばらくたった五月のある日、息子が左の目の下を切創して、縫合治療を受けなければならなくなる事件が起こりました。事の発端は、元嫁が息子を風呂に入れていて、私は腹痛でトイレに入っていたんですが、私がトイレに入っている間に元嫁が息子を風呂に残して、のぼせたので「風呂から上がる」と言って風呂から出たのが原因でした。早く私に息子を迎えに来いというのですが、私は腹痛でそれどころではないと言って、脱衣所で待つように言ったんですが、元嫁は「私は上がる」と言って息子をそのまま置いて出てきたようです。そして、息子は自分が置いて行かれると思ったのでしょう、自分で上がろうとして、足を滑らせてしまい、脱衣所のドアのふちに顔をぶつけてしまい、ぶつけたところが眼の下だったということもあり、傷口がぱっくりと開いた状態になっていたので、血が大量に流れて、「こりゃまずい」と思った私は、まずぬれたままになっている息子の体を拭きながら、元嫁に「病院に連れて行くから用意しとけ」と命令口調で言いつけました。応急処置として脱脂綿に消毒液をぬって、傷口にそっとぬりつけて処置をしている間、元嫁は私が行っている応急処置をボケーッと見ているだけ。「お前が怪我させたんじゃから手伝えや」といっても、何をするでもなく見ているだけ。おまけに「これくらい病院に連れて行かんでも大丈夫いね」と。どう見ても病院に連れて行かないといけない状況である中、そのようなことを言うので、「お前が怪我させたんじゃから責任もって病院に連れて行け」というと「私が虐待やったと思われたら嫌じゃから、お父さんが連れて行って」というではありませんか。病院に連れて行け・行かないで口論している間にも、息子の傷口からはどんどん出血するので、綺麗なタオルで止血処置をしたあと、息子に押さえている様に言い聞かせて、結局私が病院に連れて行きました。夜間だったので、総合病院の夜間救急で診察と治療をしてもらったんですが、幸い骨折などの骨に異常はなく、縫合治療だけで済んだんですが、息子の傷口を見ると痛々しい姿が可愛そうでした。そして家に帰って診察結果を告げると、「これくらいの怪我で病院なんかに連れて行きやがって。病院代が無駄になったじゃろうが。お前が無理に出ようとするのがいけんのじゃボケ。あんたもトイレからさっさと出てくればいいのにのろくさいことしてるからこういうことになったんじゃ」という趣旨のことを言ってました。私は頭に来て、「最後の最後まで面倒見られんのじゃったら、自分が風呂に入れるというような、偉そうなことをぬかすな。今回の責任はお前にあるんじゃボケ」というと、「熱かったから上がったんじゃん。それの何が悪いのよ」と元嫁。私は「熱かったら湯船から上がって息子が上がるのを待てばええじゃろうが。そんなことも思いつかんのか。責任逃れすんじゃねぇ」と怒りをこめて怒鳴りつけてやりました。
 
そしてそのまま私は風呂に入って、寝床についたんですが、翌日、息子が幼稚園から帰ってきて幼稚園からの連絡帳を見てみると、怪我の原因は私にあるという内容のことが書かれていました。冗談じゃないと思った私は、元嫁に幼稚園に電話をかけさせて、事の真相をすべて私の前で洗いざらい話させて、幼稚園の先生からも、親が自分にとって都合の悪いことを隠そうとするのは、子供の教育上にとってもよくないといわれて、そこでようやく自分のしでかしたことの大きさに気づいたようでした。普通自分の子供を誤って怪我をさせてしまったらん原因が何であれ、すぐに病院に連れて行きますよねぇ。元嫁が考えていたのは自分が悪いように思われたくないという保身のことだけだったのではないかと思います。