信州旅行から帰ってきて、残りの休みは旅の疲れを落とすのに当てて、休暇が終わるとまたいつもの生活が戻ってきて、楽しかった旅行の想い出を胸に、会社にお土産を持っていって旅の話を休み時間にしたり、みんなでお土産を食べたりして無事に一日の仕事を終えて帰宅。それからしばらくすると、今度は盆連休に入って、元嫁の出産が10月末に控えているということもあって、あまりもう動き回らないほうがいいだろうということで、家の周りで、のんびりと連休を過ごして、8月末の妊産婦検診に私もついて行ったんですが、産婦人科の先生からは「特に今のところ異常は認められない」ということで、まずは一安心。おなかの中の赤ちゃんの様子をエコーで見せてもらったんですが、元気に手足を動かしている様子が見て取れました。このエコーを見せてもらったときにおちんちんがついているのが見えたので、「間違いなく男の子」と思ったんですが、産婦人科の先生は「男の子か女の子かお教えしましょうか？」と聞かれたので、元嫁はどっちなんだろうという顔をしていたんですが、私は男の子と分ったので、「さっき、おちんちんがついているのが見えたんで男の子でしょ?」というと、「分っちゃいましたか」というので、やっぱりと思った私です。
妊産婦健診からかえって、男の子ということもはっきりしたので、どんな名前がいいか、息子の名前をつけるときに使った人名事典を引っ張り出してきて、息子と同じ画数で、男の子らしくということを考えてこれにしようと決めた私たちです。次男の名前には広大な台地を明るく照らし出す太陽のような人生を歩んでほしい。そういう願いをこめて命名しました。その後、9月に入ってからの妊産婦健診でも、大きな異常などは見当たらず、出産は自然分娩にするか、帝王切開にするか先生に聞かれました。息子の出産のときが逆子だったため、帝王切開になったんですが、そういういきさつを話すと、帝王切開のほうがいいだろうということで、10月22日に帝王切開が行われることになりました。こうして次男の誕生日も決まったわけで、後は出産の日を待つだけとなりました。
