sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

ポッキーの天敵

 これは私がまだ結婚する前の話です。有給で休みのときに、両親は仕事でいないし、妹も県外に出ていていないし、姉は結婚していないし、私一人暇なので、たまには鉄道模型Nゲージ)を走らせるかぁ~。と思って、自分の部屋に鉄道模型の線路を敷いて、583系113系・EF58などを走らせていると、散歩から帰ってきたポッキーがおなかをすかせて帰ってきました。玄関から帰ってきて、えさを置いてある台所に向かう途中に私の部屋があるんですが、戸を開けっぴろげた状態で、私の部屋の前を通りかかったとき、ぴたっとポッキーの足が止まりました。
 
おなかすいたわね~。ご飯食べに行こうっと。あら?何か音がするわね~。カタンカタンいってるし、ジーって言う音もするし、なんなのかしら?あれ?なんか知らないけど勝手に何か動いてる。何あれ?
私 おー、ポッキー帰ってきたか。こっちおいで~。
 と言って私はポッキーを抱っこして、線路を敷き詰めた自分の部屋にポッキーを連れてはいる。ポッキーは何がなんだか分らない様子で、落ち着かない感じでソワソワ。
ねぇ何ナノあれ。変な音はするし勝手に動いてるし。訳わかんない。
 そして私が鉄道模型の電車のスピードを上げたので、余計にポッキーはビビッて落ち着きをなくす。
私 ポッキー、お前これ見るの初めてか~。これ鉄道模型っていうんだぞー。かっこいいだろう?
そんなこと知らないわよ。気味悪いから離してよ。
 外へ出て行こうとして線路をまたごうとしたとき、ポッキーの足が電流の流れている線路に接触。電気ショック(と言っても多少ピリピリする程度ですが)がポッキーを直撃。驚いたポッキーは飛んで逃げていきました。これ以来、怖いもの知らずのポッキーの最大の天敵は、私が時々部屋に広げる鉄道模型となったのでした。
 なお、前回と同様、ポッキーのせりふはすべてフィクションであり、私の想像です。