今日の新聞の社会面に同級生を刺した容疑で千葉の高校2年生男子生徒が逮捕･福岡では高校三年の男子生徒がコンビニのトイレに大麻の入った財布を置き忘れたということで逮捕、東京練馬区では下校中の小学1年生が果物ナイフで刺されて重軽傷を負ったという記事が乗っていました。
まずは千葉の事件ですが、数学の授業中に消しゴムを投げられたことに腹を立てた男子生徒が同級生の男子生徒の左胸を刺して自転車で逃走。千葉市花見川区でタクシーに乗り、運転手を脅して下車させて、自ら運転してさらに逃走。事件発生から6時間後の27日午後6時ごろ千葉県警は花見が枠内で身柄を確保し、殺人未遂容疑で緊急逮捕されたということです。警察の調べに対して容疑を認めているそうです。
また福岡の大麻所持事件は、糸島市の高校3年生がコンビニのトイレに大麻の入った財布を置き忘れて、コンビニ店員が財布を発見した際、不振なポリ袋が入っていたので、警察に届けたことにより事件が発覚したそうです。この事件を読んで思ったのが、大麻や覚せい剤・合成麻薬が高校生の小遣い程度の現金で手軽に買えるようになったという恐怖感です。今では中学生の間でも麻薬が少しずつではありますが入り込んできているといいます。私のところも息子が今高校生で、次男は小学6年生ですが、こういった恐ろしい麻薬の魔の手からわが子を守るためにも、大人である私たちがしっかりと子供たちを見張っていなければいけないなと感じたしだいです。
そして、東京練馬区で起こった児童切りつけ事件。家に帰るために校門を出てすぐのところで、ナイフを持った男に刺されて、3人が重軽傷を負いました。刺した男は車で逃走し、埼玉県三芳町で、埼玉県警の警察官に取り押さえられて、銃刀法違反の容疑で逮捕されました。男は練馬区内に住む47歳で、警視庁は刑事責任能力の有無を慎重に調べる方針だそうです。
調べに対して「ナイフを持っていたが、悪いことには使っていない。事件のことは知らないと話しているようです。
28日は1年生は給食が終わった後集団下校することになっていたそうです。被害にあった児童たちは10人前後で校門を出て横断歩道で信号待ちをしているときに襲われたそうで、乗用車から降りてきた男に、いきなり切りつけられたそうです。男は、下校を見守っていた70台男性ともみ合いになったあと、車に乗って逃走したそうです。
男の乗っていた車からは凶器と見られる果物ナイフなどが見つかったそうです。
男が何の目的で、なんら抵抗することもできない小学生を狙ったのかは分りませんが、このような青少年が引き起こす事件や、巻き込まれる事件が後を絶たないですね。いじめや体罰の問題にしても同じことが言えると思いますが、なんか、命というものが軽んじられているような、そんな気がします。特に何の罪もない子供たちを大人が襲うというのは言語道断です。
