杏と梅

　今日、熊毛の実家の両親が来て、家の裏のほうで実をつけた杏と梅の実を持ってきました。杏はジャムに・梅は梅干と梅酒にするそうです。今家の中では杏と梅の実のいい香りが漂っています。この杏や梅の実にたくさん含まれるクエン酸は疲労回復や、夏ばてに高い効果があるといわれ、私も塩分補給をかねて仕事から帰ったら梅干をひとつ食べるんですが、熱々のご飯にお茶をかけて梅干をつけて食べると、ちょっとした旬の味を味わうことができます。これこそ、季節の恵みですよね。ありがたい自然の恵みに感謝です。私も子供が小さかった頃は熊毛の実家から杏や梅の実をもらってきては、きれいに洗ってヘタをとって、子供たちに「今からおいしいものを造るよ」と言って、ジャムやジュースを作ってました。次男はジャムやジュースは買うものと思っていたようで、「お父さん、本当にジャム作れるの?」と不思議そうにしてましたが、農業高校出身の私にとって、簡単なことなので、子供たちの前でどうやって作るのか見せてました。このほか、イチゴジャムやりんごジャム・マーマレードなどもよく作ってましたね。そして、ホワイトリカーを買ってきて、グラニュー糖をと梅や杏を一緒に入れて果実酒もよく作ってました。それと、コーヒー豆を買ってきて、同じようにホワイトリカーとグラニュー糖と一緒に入れて、コーヒーリキュールも作ったことがあるんですが、これは牛乳で割って飲むとメッチャおいしいです。ぜひ一度皆さん試してみてください。コーヒーリキュールはケーキの隠し味としても使えます。