sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

中学部最後の授業

 明日はいよいよ中学部の卒業式。3年間友達と一緒に過ごした中学部棟から高等部へと進級します。高等部とは一緒の校舎なので、なじみのクラスメイトや同級生とばらばらになるわけではないんですが、この3年間、いろんなことに取り組んでずいぶんと成長しました。なかなか読めなかった文字も少しずつではありますが読めるようになって着ましたし、中学部に入学してからいろんなことができるようになってくれました。これもみんな息子と接していただいた先生方のおかげだと思っています。本当にありがとうございました。楽しかった中学部の思い出を胸に、高等部でもいろんなことに取り組んでくれると思います。高等部に進級すると、中学校の支援学級に在籍していた子供たちも入学してきます。新しい友達もたくさんできると思います。楽しい思い出をたくさん作ってほしいと思います。
 
 中学部最後の授業は
1時間目   朝の会
2時間目   卒業式の予行練習
3時間目        〃
4時間目   特活
5時間目   卒業式の準備
 
朝の会ではエグザイルjの詩にあわせてダンスを踊ったそうです。
卒業式の予行練習にもまじめに取り組んで、教室の整理をした後お茶を飲んで、教室の掃除をして、中学部最後の授業を締め括ったそうです。
 
 息子が支援学校に入学した当初は、私は離婚協議中で息子の親権がどちらに転ぶかまだ先がまったく見通せない状況でした。裁判所にかようにつれて、私も精神的負担が響いたのか、体調を崩してしょっちゅう下痢を繰り返す毎日でした。そして、精神的にもくたくたな状態で、やつれた感じがしてました。当時は元嫁が息子を連れており、毎週週末になると私が息子たちを迎えに行くような状態で、着ている服を見ても息子の体格からは小さいサイズの服を着せられており、トランクスもおなかに食い込むような状態でした。そして、日曜日の夜になると帰りたくないと必死で訴えてましたが、それはできない状態だったため、息子にも大きな負担をかけてしまったと思います。
 その状態から抜け出すことができて、息子は私たちが世話をすることになったんですが、私は元嫁に対して怒りとも憎しみとも恨みとも取れるような感情を抱いていましたので、やはりそれが私の顔にも表れていたんだと思います。息子が心配して「お父さん大丈夫?」と聞いてくるので、「大丈夫大丈夫」といって、息子の顔を見ると満面の笑顔を浮かべて、その屈託のない笑顔に私自身ずいぶんと救われました。そして、明日卒業式を迎えるわけですが、今考えてみるとこの3年間はあっという間でした。明日は息子の中学部最後の晴れ姿をビデオとカメラにしっかり映してこようと思います。何より健康で中学部を過ごせたことに感謝してます。明日は息子の格好いい姿をこの目に焼き付けてきます。