昨年末、アメリカのコネティカット州で起きた銃の乱射事件は、世界中を震撼させました。オバマ大統領はこれ以上銃犯罪による犠牲者を出したくないと言う考えの下、銃規制に乗り出しましたが、今日アメリカ各地で銃規制に反対する集会が行われているようです。私たち銃とは全く縁のない生活を送っていると、なぜ拳銃やライフル銃などを所持しなければ自分の安全を守れないのという感じがします。全米ライフル協会はアメリカの政治にも強い影響力を持っているといわれていますが、一団体の反対でなぜ多くの一般市民が犠牲になる犯罪の温床ともなっている銃規制が出来ないのか疑問に思います。拳銃がないと自分の身が守れないと言うのは、全米ライフル協会がいいように理由付けをしているだけではないでしょうか。一体アメリカ市民はあの悲惨な銃乱射事件から何を学んだのでしょうか。
拳銃があるからこそ自分の身が危険に晒されていることにアメリカ市民は気づくべきなのではないでしょうか。