政治家の考える子育て像

　今日の毎日新聞の選挙の記事で、子育て支援のあり方について書かれていました。その中で気になったのが、ある自民党の文教族と呼ばれる衆院議員のブログが炎上したと言うところでした。なぜ炎上したかというと、乳幼児に親が寄り添って育てる伝統的な子育てにより発達障害は予防できるそのような書き込みがなされていたそうです。この書き込みに対して、愛情で予防できるものではないと言う抗議が殺到したからです。発達障害は先天的なもので、予防方法はないというのは自閉症などの発達障害を抱えている子供を育てている親であればみんな知っていることです。この議員がどのような意図を持ってこのような書き込みをしたのかは分りませんが、あまりにも理解不足というよりは、発達障害のことについて知らなさ過ぎる。教育関係を専門としている自民党文教族国会議員がこのような体たらくな状態なので、こんなやつらの集まりである自民党に今度の選挙で一票を投票しても、障害者を取り巻く教育環境は悪くなることはあっても、よくなることは先ずないなと思ったしだいです。教育関係を専門に取り組む国会議員ならもっと障害者教育のことについて勉強しろと言いたいです。当選してから勉強しますと言う間の抜けた発言をする議員がいますが、そんなことは当選する前から勉強するのが普通だろと思います。やっぱり自民党に投票するのはやめます。第一自民党が政権を奪還すれば、統一教会と深い関係にある安部総裁が総理大臣になるわけですから一度政権を放り投げた政治家にこの国の教育を含めた進路を任せるわけにはいかないというのが私の正直な本音です