sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

夏の北海道旅行三日目函館駅→札幌駅・地球岬→東室蘭→苫小牧→岩見沢→札幌→新千歳空港→南千歳→夕張→追分→札幌編

 雨の地球岬を後にして室蘭駅に戻って11:13分発のワンマンディーゼルカーに乗って東室蘭に着いたのが11:27分。ここもキハ47が運用されてました。そして12:02分発の苫小牧行きの普通列車に乗り換えて時折太平洋を眺めながら走っていきますが、この列車は、北海道内で最初に電化されたときから活躍している711系電車でした。この電車に乗るのは1994年以来実に18年ぶりでした。
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 赤い塗装が目立つ711系。後の721系や731・733・735系の台頭に混じって活躍してます。ただ、札沼線で電化がされた後、札沼線の運用についていたディーゼルカーがこちらにやってくると言うことなので、室蘭本線で走る姿はもう見られないのかもしれません。
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 711系の車内。国鉄の電車を感じさせるボックスシートで、中央は寒さ対策のためしきり戸で分割されています。
 東室蘭を出て機関区のある鷲別を通り過ぎて温泉で有名な登別に到着。観光利用は主の特急列車がになっているので、観光客らしき乗客の姿はなくて、部活の帰りかなのか高校生が降りていきました。そして、長く続く平坦な線路を走って白老・社台・錦岡・糸井・青葉と停車するに連れて苫小牧の市街地に入っていって、13:04分に苫小牧着。ここでちょっと遅めの昼食を買って13:17分発の岩見沢行きに乗車室蘭本線の沼ノ端→岩見沢間は石炭の輸送ルートとして夕張や留萌方面からの最短ルートとして建設されたため札幌に向かう流れとは合っておらず、特急列車が頻繁に行きかう室蘭本線のイメージからは大きくかけ離れています。沼ノ端を出ると民家の少ない広大な平原を走っていきます。そして、石勝線の線路が見えてくると追分。さらに北東方向に進んで三川・古山・由仁と停車して岩見沢の一つ手前で国鉄民営化前に廃止された万字線の接続駅だった志文に到着。廃線のあとが残っているか見てみたのですが、」ちょっと見当たらなかったです。そして14:41分に岩見沢に到着。15:05発の区間快速いしかりライナーに乗って札幌に向かいます。車両は731系電車でした。
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JR北海道の通勤輸送の主力車両の一つが731系。車内はロングシートを採用しており、ラッシュ時の通勤通学輸送に対応してます。
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岩見沢駅で写したスーパーカムイとスーパー宗谷。どちらも私が以前訪れたときは走っていなかった車両です。
大勢の乗客を乗せたいしかりライナーは江別まで各駅に停車したあと野幌・大麻・白石と停車して15:44分に札幌到着。この後15:55分発のエアポート156号に乗り換えて新千歳空港に向かいます。使用されている車両は721系6両の専用編成で、かなりの混雑でした。このままだと将来的に輸送力の増強が必要になってくるかもしれませんね。南千歳を出ると地下にもぐって新千歳空港に16:31分着。この後折り返し16:49分発のエアポート167号に乗って南千歳で下車。ここから千歳からやってくる17:32分発の夕張行きに乗り換えて石勝線に入っていきます。この列車もキハ47でした。次の追分まで17,6キロを17分ほどで走って、18:15分まで暫く停車。その間に札幌行きのスーパー十勝が発車していきました。そして夕張行きの鈍行は夕暮れ迫る石勝線を走って18:48分に新夕張に到着。ここからJR北海道の路線で未乗車区間である夕張支線に足を踏み込んで生きます。ただ、すっかり暗くなってしまったので外の風景は見られませんでしたが、19:16分に夕張についてJR北海道の完全乗車を達成しました。そして折り返し19:24分の発車までの間に駅名標を写したり、列車を写したりして再び同じ車両に乗車。追分に着いたのが20:16分。ここから1時間ほどの待ち時間があるので、遅い夕食を済ませて21:41分発のスーパー十勝10号に乗車。札幌まで一気に駆け抜けて三日目の予定は終了したのでした。この日はJR北海道の全線乗車達成に重点を置いたのでかなりハードな一日になりましたが、4日目は札幌を出ると釧路→根室→ノサップ岬→根室→釧路と辿る予定です。
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夕張駅駅名標。終端駅らしく片方にしか次の駅名が記載されてません。
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夜の夕張駅で発車を待つキハ47系。僅かばかりの乗客を乗せて夕張を発車しました。
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列車の待ち時間の間に移した追分駅の駅舎。駅構内はかなり広かったです。