sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

大津市のいじめ自殺事件でなぜ担任は公の場に姿を現さない?

大津市のいじめが原因で中学生が自殺した事件から1年以上が経過しました。この事件も以前ほど大きく取り上げられることも少なくなりましたが、私が不思議でならないのが、学校という教育現場で、一番生徒と接する機会の多かった担任がなぜ公の場にの場に姿を現さないのかということです。担任としてどのように生徒と向き合ってきたのか、いじめの相談を受けたときどのような態度を取ったのか、自殺という最悪な結果を招いてしまったことにどのようなことを感じているのか、そういったことをなぜ話さないのか疑問です。
 学校側はいじめはなかったと否定していましたが、その後行われた全校生徒のアンケートで「自殺の練習をさせられていた」「担任の教師が見て見ぬふりをしていた。」などの学校側の隠蔽体質が明るみに出て、さらに市教委もこのアンケートの結果を公表していませんでした。そして、いじめた側の教育的配慮も必要という判断からこの事実を一切公表してませんでした。いじめた側の教育的配慮が必要云々言う前に、一人の生徒が大切な人権を踏みにじられて、身体的・精神的暴力を受けて自殺したことに対する責任はどうするんだ?このことを直視して物事を言ってほしいです。この生徒が亡くなって一年以上という月日が流れた今、一番生徒と接する機会の多かった担任教師が表に出て、今の心境を包み隠さず話して欲しいと思います。そして、教室の中で一体何が起こっていたのか、正直に話して欲しいと思います。
 担任が表に出て話ができないのは何か理由があるからなのでしょうか。それとも、自分がバッシングを受けるのがそんなに怖いのでしょうか。はたまたほとぼりがさめるのをひたすら待ち続けているただの卑怯な教師なのでしょうか。