今日、ダイヤ改正が実施されて、北陸新幹線の金沢から敦賀までが延伸開業しましたね。首都圏から北陸各地に向かう所要時間が短縮され、利便性が向上します。この延伸開業が、能登半島地震によって大きな被害が出た、北陸各地の復旧復興に大きく貢献してくれたらいいなと思います。しかし、特に大きな被害が出た能登半島各地はこれから先、どうやって復旧させるのか、真剣に考えていかなければならないなと思います。
また、これに伴って、北陸本線が金沢から大聖寺までがIR石川鉄道、大聖寺から敦賀までがハピライン福井に移管されて、120年の歴史に幕を下ろしました。便利になる一方で、経営が移管されてJRの手から離れてしまい、運賃値上げなどのデメリットもあります。経営移管された鉄道がこれから先経営危機に陥ることがないようにしないと、貨物輸送では最重要感染であることには変わりないので、地元自治体の他、国も積極的に関わってもらいたいなと思います。
先日、ダイヤ改正号の時刻表で北陸本線とハピライン福井、IR石川鉄道の項を見てみたんですが、特急が軒並み廃止されて、かなり運転本数が減ったなぁと感じました。特急の退避がなくなったので、今後地元の利用者の利便性向上のために、運転本数が増発されるのかもしれませんね。
