昨日のドラゴンボール生みの親、鳥山明さん逝去に続いて、今朝飛び込んできたちびまる子ちゃんの声を長く担当されてきていた、TARAKOさんが4日に急死されたことが発表されました。相次ぐアニメ界の訃報に、ただただ驚くとともに、長年親しんできたちびまる子ちゃんの
功績に改めて敬意を表したいと思います。
私がTARAKOさんの声を初めて聞いたのが、天空の城ラピュタの親方の娘のマッジでした。ママ〜。パズーだよ。パズーが帰ってきた〜。のワンシーンの声のみでしたが、なぜか印象に残る声でした。それからしばらくしてちびまる子ちゃんの放送が始まり、あのお調子者でひょうきんなキャラを演じられて、日本中の子供達に明るい笑顔を届けていただきました。あの声がもう聞けないんですね。ちびまる子ちゃんも放送開始から34年という長い時間が経過して、声優さんの高齢化が常に付き纏いますが、それでも63歳は若すぎます。まだまだあの声とともに日曜日の夕方、クスッと笑っていたかったなぁ。
長い間のご活躍お疲れ様でした。明るい笑いを提供してくださってありがとうございました。今はさくらももこさんや、お姉さん役を務められた水谷優子さんと天国で再会されて、あのドタバタ喜劇を演じられているかもしれませんね。心よりご冥福をお祈り申し上げます。
