sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

鈍行列車で巡る東北旅行25夏6日目仙台駅→東京駅編・飯坂温泉→東京

 飯坂温泉でゆっくりと温泉に浸かって、長旅の疲れを落としてリフレッシュした私たち。再び福島交通飯坂線の電車に揺られて福島駅に戻って、福島を14:20分に発車する郡山行きに乗車。南福島金谷川・松川と停車していって、途中五百川というちょっと変わった名前の駅に停車します。この駅名、京都から数えて500本目の川がこの駅付近にあるそうで、そこからこの駅名がつけられたそうです。そして新幹線の高架橋が見えてくると郡山。ここは磐越東線磐越西線水郡線東北新幹線が接続する交通の要衝で、多くの乗客で賑わいを見せています。15:07分に到着して発車は15:20分の黒磯行き。安積永盛水郡線が別れていき、福島県南部を一路南下して、新白河で新幹線と接続。白坂を過ぎると東北地方に別れを告げて栃木県に入ります。栃木県に入って最初の乗換えが黒磯。ここは宇都宮・上野方面からやってくる列車も、福島方面に向かう列車もすべてここで乗換えとなります。かつて東北新幹線が開通するまでは、485系583系を使った特急つばさ・やまばと・ひばり・やまびこ・はつかりといった列車がこの駅にも発着していましたが、今はここをスルーして運転される定期旅客列車は寝台特急北斗星だけとなりました。その列車の運用上、重要な拠点駅である黒磯には16:23分着。ここからは上野直通の快速ラビットに乗って烏山線の分岐駅である宝積寺で下車。ここで、まだ乗車していない烏山線に乗って烏山までを往復してきます。やってきたのは2両編成のディーゼルカー。宝積寺を出ると下野花岡・仁井田・鴻野山と停車して、縁起のいい駅名として名高い大金に到着。宝積寺からここまでの切符は縁起のいい切符として人気が高いとか。
 沿線はのどかな関東平野北部の風景が広がり、終点の烏山には18:10分に到着。
イメージ 1
烏山線の運用につくキハ47。車内はラッシュ時の対策としてロングシートに改造されています。ただ、烏山線の車両にはトイレがついていないので、注意が必要です。
イメージ 2
烏山線駅名標に書かれていたイラスト。七福神が描かれていました。
イメージ 3
そして私たちが乗った、烏山線の列車。
イメージ 4
弁財天が描かれてました。
烏山を18:34分に発車して宝積寺に戻ったのが19:15分。ここから東北本線の19:17分発の列車で宇都宮に着いたのが19:27分。ここから快速ラビットに乗って上野に向かいます。この列車、途中の小山までは各駅に停車して、小山を出ると古河・久喜・蓮田・大宮・浦和・赤羽・終点の上野と停車していきます。夜を迎えたこの列車、思ったほど混雑するわけでもなく、終点上野まで、比較的車内は空いていました。その上野には21:13分に到着。ここでちょっと遅めの夕食。
イメージ 5
食べたのは、上野駅構内にある洋食レストランで、デミグラスソースハンバーグとふわふわのオムライスです。このオムライス、口の中に入れると卵がフワーッととろけるような感じで、メッチャおいしかったです。ハンバーグも肉のうまみがギュッと詰まった感じで、熱々をほおばって食べてきました。。このあと、駅構内のコンビニで、明日の朝と昼の分の食料を調達して、東京駅に向かい、ムーンライトながらの入線を待つ私たちでした。