sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

日航機事故から38年。

御巣鷹山に墜落した、日航ジャンボ機の事故から38年という歳月が流れました。この事故は航空機の最後尾に設けられている、垂直尾翼金属疲労によって破断したのが直接的な原因で、富士山上空で、垂直尾翼が破断したためにコントロールを失い、迷走した上に、機長と副議長の必至の操縦にも関わらず、御巣鷹山に墜落したものでした。

この事故の数年前に、同機は伊丹空港で、着陸の際に尻餅事故を起こしており、製造元のボーイング社に修理などを依頼し、運用に復帰した機体でしたが、ボーイング社での修理が適切に行われていたのか、日航側の定期点検や週がきちんと行われていたのかなどが厳しく問われました。

あの衝撃的な事故では、航空機事故では最多の520人もの方々が命を落とす結果となりました。飛行機は一度飛び立ってしまうと、危機に異常事態が発生して

も、その場で停まって部品交換や修理ができないため、大惨事につながることが多いので、駐機場での安全管理や部品の交換などは万全を期して行ってほしいと思います。

あらゆる交通機関は、残念ながら大小様々な事故をもとにして、安全性が向上していきます。事故やトラブルが起きないと、少なからず慢心が生じます。点検整備にあたるスタッフや、運航を行うパイロットやCAは、今一度このような悲しくて悲惨な事故を繰り返さないために、自分に与えられた仕事をきちんと正確に行なってほしいなと思います。そして改めて犠牲になられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。