MLBも開幕して、アメリカでも長いリーグ戦が始まりました。ワールドシリーズ進出を目指して、各チームが鎬を削るわけですが、果たしてどのチームがワールドシリーズを制するのでしょうか。
今シーズンの開幕に先駆けて、いくつかルール改定がありましたね。1番の主な改定はピッチクロックでしょうか。ランナーがいない場合はピッチャーがボールを受け取ってから次の投球モーションに入るまで15秒、ランナーがいる場合は20秒とされて、違反するとワンボールがバッターに与えられます。また、バッターは投球8秒前までに打撃準備に入らないと、ワンストライクが与えられることになりました。このルール改定で、今年の開幕からの全試合の平均で25分の短縮が実現したそうです。慣れるまでは双方ともに大変かもしれませんが、試合がスピーディーに進むためには必要かと思います。
私もプロ野球が開幕して、土曜日にホークスとマリーンズ、日曜日にタイガースとベイスターズの試合をテレビ観戦しましたが、14時に試合が始まって、終了が18時ごろ。4時間は流石に長いなぁと感じます。野球はピッチャーとバッターとの間で駆け引きが行われ、キャッチャーと呼吸を合わせて球種や球速を決めて、それから投球モーションに移行する訳ですが、高校野球並みに2時間程度で試合が終わるのが、プレーヤーや観客にとっても、疲労や帰宅時間の面から考えてもいいのではないかと思います。日本球界もこういった試合時間の短縮に関する取り組みをもっと取り入れて欲しいなと思います。
