3月7日に開幕する第4回WBC(ワールドベースボールクラシック)。日本は初戦をアマチュア野球最強ともいわれるキューバ代表と戦います。この大事な初戦は、おそらくジャイアンツの菅野投手の先発で戦うのだろうと思いますが、私が心配しているのが、ピッチャーで絶対的なエースとして期待された大谷投手に続いて、小久保監督が指揮を執るようになってからこれまで、正捕手とキャプテンを務めてきた嶋選手が離脱したこと。代わりに炭谷銀次郎選手がメンバー登録されましたが、銀次郎選手は前回のWBCを経験しているとはいえ、長年、侍ジャパンの正捕手を務めてきた嶋選手の離脱は、やはり痛手ではないのかって気がします。これからの嶋選手の野球人生を考えると、一大会のために無理をさせるわけにもいかず、代わってWBC経験のある銀次郎選手が選ばれたのだろうと思いますが、これから開幕までの短期間の間にピッチャーとの呼吸を合わせることができるのでしょうか。銀次郎選手には、大きな負担になるかもしれませんが、長年ライオンズで正捕手を務めてきた経験もあるので、何とか、うまくピッチャーをリードして、勝利に貢献してもらいたいですね。
はたして、初戦のキューバとの試合、どんな試合展開になるのか楽しみでもあり、不安でもあり。小久保監督がどのような采配をするのか、どのような投手リレーを見せるのか、見てみたいと思います。
