今年もあと一か月もしないうちにプロ野球のキャンプインが始まります。今年の四月末で平成の時代が終わり、次の時代へと続いて行くわけですが、プロ野球も交流戦前には新しい時代で試合が行われるようになります。そんな中、私個人的に印象の残ったプロ野球選手を現役・引退問わずにいくつか挙げてみたいと思います。
まずはバッターとして見てみると、イチロー選手が思い浮かびますね。学年は私より一つ下ですが、40代半ばになってもあれだけのパフォーマンスを見せることができる・発揮することができるというのは同年代の私にとっては非常に嬉しい限りですね。今年の開幕戦は東京で迎えるということで、菊池投手と同じグラウンドに立っている姿が見られるかもしれません。
それから、鉄人ことカープとタイガースで活躍した金本知憲さん。連続フルイニング出場記録達成のほか、あの美しい軌道を描くホームランは魅力的でしたよね。骨折していても、腕一本でヒットを打つんですからすごいとしか言いようがないですね…。
あと、ホームランバッターと言えば、ライオンズの中村剛也選手やファイターズの中田翔選手も魅力的ですよね。パリーグを代表するホームランバッターであり、侍JAPANの主軸としても期待が高いですよね。その分ホークスと対戦するときは実に嫌なバッターではありますが…。それからホークスを代表して秋山監督も印象に残りましたね。それまで弱小球団であったホークスを常勝軍団に変えた第一人者ですからね。ライオンズ在籍時は、ホークスにとっては、まさに天敵ともいえるバッターでしたが、ホークスに来てからも勝負強いバッティングでホークスを引っ張っていきましたからね。監督としての実績も申し分ない結果を残していますしね。
ピッチャーでは今はヤンキースで活躍するマー君の印象が強く残っていますね。2013年シーズンでは24勝0敗という驚異的な数字を残し、イーグルスの初優勝に大きく貢献しました。私の記憶にあるかぎりでは、シーズンを通して一度も負けなかったピッチャーはマー君しか記憶にないですね。あとは、エンジェルスに移籍した大谷翔平選手。100マイルの速球と、相手を圧倒するような球威とピッチングは迫力満点ですよね。侍JAPANとしての成績も申し分なく、常に結果を残し続ける姿はすごいなと思います。
あとは、ドラゴンズ一筋で活躍した山本昌さん。あれだけ長く現役でピッチャーを続けられたのは、やはりメンタルの強さと、徹底した自己管理の賜物でしょう。引退間際でもあの精密なコントロールは健在でしたからね。
それとクローザーでは同じくドラゴンズの岩瀬仁紀さん。あれだけ長く試合の最後を任せられるというのは、常に緊迫した中での登板だったと思いますが、どんなにピンチになっても決して顔には動揺を出さなかったですよね。常に落ち着いていたというか、クールな顔をしていたというか。
外国人選手としては、昭和後期から平成初期にかけて活躍したバッファローズのブライアント選手。ホームランか三振かと言うくらい、三振も多かったですが、あの破壊力はすごかったですよね。当たればかっ飛ばすという印象が強かったです。あの頃のバッファローズは強かったですからね。
他に外国人選手で印象に残った選手と言うと、スワローズのホージー選手。打撃の成績もさることながら、あの底抜けに明るいキャラはライバルチームからも愛されましたよね。
ほかにも名選手と言われる選手は数多くいますが、私の個人的に印象の強い・印象に残った選手をあげてみました。
今年は平成時代として迎える最後のプロ野球の開幕。新しい時代の最初の覇者はどこのチームになるのか、楽しみですね。
