今朝のスポーツニュースで、東京オリンピックに関わる談合次事件や贈収賄などの汚職事件が、2030年冬期札幌オリンピック招致に与える影響について報道されてました。
談合・贈収賄事件の影響で、招致活動が停止していて、開催都市の決定も先延ばしされて、その間にスウェーデンのストックホルムが開催に向けた準備を始めるなど、招致に向けた活動を始めてます。
翻って東京オリンピックは、アスリートファーストを開催理念に掲げていたはずですが、実際に蓋を開けてみると、一部の人間にとっての金のなる木だったんだろうなと思います。金儲けのためなら、嘘をゴリ押しで通し、都合の悪いことは隠し通し、警察の捜査の手が入っても知らぬ存ぜぬで黙秘するなど、本当に悪質で、一生懸命大会運営を支えたボランティアや医療関係者、大会で良い結果を出すために血の滲むような努力を続けてきた選手や選手を支え尽きた監督コーチやチームのスタッフの方々、そして楽しみにしていた国民に対する最大の背信行為、裏切り行為であり、この事件がきちんと立件されて裁判で罪が確定するまで日本はオリンピック招致はやめるべきだと思います。本当、誰のためのオリンピックだったのかと強く感じる私です。そして札幌オリンピック招致の関係者はこの談合・汚職事件に関わった奴らに対して、招致活動にかかった費用の全てを賠償させてはどうでしょうか。
今は札幌オリンピックを招致しても、同じことが繰り返されるだけだと思います。
