sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

DV加害者の特徴

 私は折に触れてDVについてブログで、私自身が元嫁からされたことも踏まえて書き込みしてきましたが、あるブロガーさんのところお邪魔させていただくと、DV加害者のことについて当事者として詳しく書かれていて、私が体験したこととまったく同じだと思い、DV加害者の特徴について、私が思いつく範囲で書いてみようと思います。

 まず、DV加害者は「自分はDVなどしていない。加害者ではない」と思っています。虐待につても同じことがいえることなんですが、「相手のためを思ってやった」「躾のつもりだった」などという言い訳にもならないような言い訳をする奴が多いですが、私が元嫁からのDV被害に苦しんでいるときも、元嫁は「あんたのためを思ってやってるのに、なんでそれが解らんのよ」などと、信じてもいない統一教会への入信をかたくなに拒否する私に対して、怒りの表情を浮かべて、自分は家族のためやっている。そう強い口調で言ってました。実際には家族のためなんかただの一度だってなってなかったんですけどね。

 そして、自分の思い通りに相手を支配しようとすることも大きな特徴でしょうか。元嫁の場合は、私も統一教会に入信させて、統一教会山口県支部の中で、幹部になって、皆から多額の献金を集めて、自分はのうのうと暮らすようなことを考えていたみたいですが、私が「統一教会は国際的な巨大サギ集団だ」と言って譲らなかったので、次第には「このくそ役立たずが」「さっさと死んで来い』『殺すぞ』『テメーは給料だけ稼いでくればそれでいいんだよ。他にテメーの存在意義なんかどこにもねーんだよ』などの暴言を吐き捨てるようになり、あらゆる手段を尽くして、私を統一教会に入信させようとしましたが、神や仏等は一切信じていない私は入信を迫られると、余計に頑なにそれを拒否してました。元嫁が「なんでそんなに神や仏を冒涜するのか?」というので、私は「もし神や仏がいるというのであれば、俺がいじめで死ぬ寸前まで追い詰められた時、そいつらは一体何してたんだよ』と言い返すと「それはあんただったら乗り越えられると思ったから、神様が試練を与えたんよ。あんたは選ばれた者なんよ」などというので「じゃあお前はそんな試練を甘んじて受け入れるのかよ。俺はそんな試練なんか望んでなかったわ」そういうとさすがに返す言葉がなくなったのか、言い返すことはありませんでした。

 そしてさらにDV加害者の特徴として、その証拠が残りにくいようにする、或は残らないようにするという点が挙げられるでしょうか。私が受けたDVは言葉による暴言でしたが、暴言となるとなかなか証拠が残りにくいので、立証するのは難しくなります。私が離婚を叩きつけて、元嫁と別居を開始して元嫁が離婚を不服として、離婚調停を申し立てたとき、元嫁は「私は心臓に病気を抱えていて、働くことも出来ないのに、一方的に離婚を迫られた」と言って訴えてました。最初、調停員の人たちは元嫁の方に心情が傾き、私の方が分が悪くなって、元嫁は勝ち誇ったような顔をしてました。多分「これからもテメーから吸い取れるものはとことん吸い取ってやる」と思っていたのかもしれません。このままではまずいと思った私は、ICレコーダーに残しておいた元嫁の暴言の数々を調停委員に公開して、さらに住んでいた家の隣近所の方々や、息子が通っていた小学校の先生などから多くの証言を集め、すべて証拠として提出したところ、一気に形勢は逆転し、元嫁の主張がことごとく退けられ、離婚が成立し、今に至っています。

 とにかくDV加害者のやることは、えげつなくて卑劣で狡猾で、自分が加害者であることなど微塵も感じていません。こういった奴から逃れるためには法的手段に訴えるしかないと思いますが、その時に大きくものをいうのが、動かぬ物的証拠です。怒鳴りつけてる時の声を録音しておくとか、身体的暴力を受けた場合は、体に残った痣や傷を写真に残しておくとか、動画に残しておくとか、そういったことを積み重ねていかないと、なかなか相手に「自分は加害者だ」と自覚させるのは難しいと思います。今現在進行形でDVに苦しんでいる人にお願いしたいのは、相手はあなたの人格を否定しますが、決してあなたが悪いわけであありません。どんなに辛くても味方になってくれる人を少しでも多く確保し、相手から逃げる勇気を持ってください。暴力を振るっていい理由なんてないですし、暴力を振るわれていい人間がいていいはずありません。暴力から逃れるために逃げることは恥ずかしい事ではありません。我慢に我慢を重ねてあなたの心が壊れてしまう前に逃げてください。DV被害に苦しんだ私からのお願いです。