まずは前回の答え合わせからです。前回はJRの最長片道切符のルートのうち、JR北海道エリアのルートを当てる問題でしたが、答えは宗谷本線の稚内を起点に、新旭川➡網走➡東釧路➡富良野➡旭川➡岩見沢➡沼ノ端➡白石➡札幌・小樽経由長万部➡森➡渡島砂原経由大沼➡新函館北斗➡新青森というルートでした。稚内から普通に鉄道で新青森を目指す場合、旭川に出て函館本線経由で札幌に出た後、千歳線・室蘭本線経由で長万部を通って、新函館北斗から新幹線に乗り換えるのが一般的なルートですが、ずいぶんと大回りなルートになりますよね。たまにはこういったより道をしながらの旅も楽しいだろうなぁと思いながら時刻表を眺めてます。
では今回の問題。緊急事態宣言が全国で解除されたとはいえ、コロナウィルスの脅威が去ったわけではありませんが、コロナウィルスが早期に退散することを願って、ある細菌学者の名前にちなんだ問題です。
1870年、現在の宮城県仙台市生まれ。赤痢菌を発見し、1944年に文化勲章を受章。東京帝国大学医科大学(現在の東京大学医学部)卒業後、北里柴三郎が所長を務める伝染病研究所に入り、1898年に、患者の便から赤痢菌を発見しました。1901年、ドイツに留学し、感染症やその治療法について研究。帰国後は結核や半全病の治療法を研究した細菌学者と言えば誰でしょう?
もし彼が現代に生きていたら、このコロナウィルスに対して、どの様な研究をしたんでしょうか?