sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

平成の終わりまで100日を切る

 今日で、31年に及んだ平成の時代が終わるまで100日を切りました。平成の世はどんなだったかを振り返ってみると、大きな事件や災害に見舞われた時代だったなとい思います。
 まずはベルリンの壁が崩壊し、東西ドイツが統合されて、事実上冷戦が終結しました。その後バブル経済が崩壊し、日本は長期の景気低迷の時代へと突入します。1995年には阪神淡路大震災が発生し、6434人もの人が命を落とし、さらに追い打ちをかけるように地下鉄サリン事件が発生し、日本を恐怖と閉塞感が襲います。さらには山一証券の自主廃業などの金融危機が勃発し、日本経済はますます混迷を極め、2001年にはアメリカを同時多発テロが襲い、その後世界は対テロとの戦争へと突入していきます。対テロ戦争ではアフガニスタンイラクが戦場となり、その戦争の後遺症は今も暗い影を落としています。
 さらに、リマンブラザーズの経営破たんによる世界的な不況が発生(いわゆるリーマンショック)し、世界同時不況とも呼ばれる、大不況に見舞われます。そのリーマンショックの傷が癒えないうちに発生したのが東日本大震災。千年に一度ともいわれるような大災害によって、東日本の各地を巨大津波が襲い、福島原発がすべての電源を喪失し、メルトダウンして、水素爆発を引き起こし、大量の放射性物質が飛散し、復興の大きな妨げとなっただけでなく、環境に対しても大きな代償を払うことになりました。そんななか、2013年に、2020年の東京オリンピックが東京で開催されることが決まり、多くの若手有望な選手が台頭するなど明るい希望を抱かせるような出来事もありましたが、果たして次の時代はどのような時代なんでしょうか。
歴史を振り返ってみると、近世から現代で、日本が戦争を経験しなかった唯一の時代ではなかったかと思います。次の時代も戦争などがない、国民が日本という国に希望を見出せる世の中であってほしいなと思います。