4日から降り始めた今回の大雨。降り始めからの総雨量が1000ミリを超えた地域もあり、甚大な被害が出ました。中でも愛媛県・広島県・岡山県・福岡県など、雨がそう多く降らない地域で大きな被害が発生しており、死者・行方不明者は100人を超えています。また、被害の実態が把握できていない所もあり、さらに被害が拡大する恐れもあります。
これほどまで西日本を中心に大きな被害が生じた原因は梅雨前線が同じようなところに停滞したためですが、この梅雨前線に向かって大量の暖かく湿った空気が流れ込んだために積乱雲が発達して、広範囲でこのような激甚災害が発生しました。
この被害の大きさを見て、ただただその被害の大きさに愕然とするばかりです。復旧までにはかなり長い時間を要すると思いますが、政府が一丸となって救助に当たってほしいと思います。
週間天気予報を見てみると、明日からは天気が回復して晴れの日が続くようですので、梅雨も明けるのかもしれませんが、今年の梅雨も大きな被害を残して終わることになってしまいましたね。改めて犠牲になられた方々のご冥福をお祈りいたしますとともに、被災地域の一日も早い復旧を願っております。