sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

テレニン晃子さんと船戸優里容疑者

この前、テレビで2008年に癌で亡くなったテレニン晃子さんのことが放送されてました。テレニン晃子さんは自分の病魔よりも、お腹に宿った新たな命を産むことを選び、無事に出産。ゆりあちゃんと名付けて、自分の病魔と戦いながら、必死にゆりあちゃんに母親として出きること、ゆりあちゃんが成長して悩んだり、壁にぶつかったときのために、母親としての想いをノートに書き記してました。その中には、成長したゆりあちゃんの姿を見ることが出来ない無念さも滲み出てました。母親としてしてあげたいことが沢山あるけど、してあげられない悔しさ、母親としての思いが伝わってきました。
その一方で、結愛ちゃんを虐待死させた船戸優里容疑者は、結愛ちゃんの虐待について、「自分の立場が危うくなるのを恐れた」と供述してます。幼い結愛ちゃんのことよりも、じぶんの保身の方が大事なんだということですが、普通の親だったら、自分の娘が虐待を受けていたら、子供を連れて、シェルターに逃げるなどの対応をすると思うんですが、雄大容疑者に引っ付いておかないといけない事情があったんでしょうか。
晃子さんは自分が病で亡くなったあと、残されたゆりあちゃんのことを思って、生きている間に自分ができる精一杯のことをして、旅立っていかれました。
その一方で優里容疑者は、結愛ちゃん助けなかった。結愛ちゃんが必死の思いで書いたメッセージも伝わらなかった。同じ母親でありながら、こうも違うのかと考えさせられました。
結愛ちゃんがもし私のところに生まれてきていたら、贅沢はさせてあげられないですけど、一緒に遊んで、一緒に笑って、平凡だけど、楽しい思い出をつくってあげられたのになぁ。ふとそんなことを思った私です。