12月も中盤に入り、街中に出ると、あちこちからクリスマスソングがながれ、クリスマスイルミネーションが飾られ、一年で最も華やかな季節を迎えました。私も車の中でクリスマスソングを聴きながら、クリスマス気分に浸っています。「今年のクリスマスなどんなことをしよう」とか、「どんなケーキがいいかなぁ」とか、いろいろと考えています。こうした幸せなクリスマスを迎えられる一方で、戦争や貧困にあえぐ子供たちにも訪れるクリスマス。先日、シリアやイエメンなど、紛争地域で厳しい状況下に置かれた子供たちのことが報道されていました。支援が行き届かず、がりがりにやせ細った子供たち。薬が手に入らないため、感染症や重い病気に苦しむ子供たち。そういった厳しい状況に置かれている子供たちのことが大きく取り上げられていました。
私も少ない額ではありますが、募金に協力させてもらいましたが、紛争当事者に言いたいのは、せめてクリスマスイブとクリスマス当日、そして、来年の2月に行われるスポーツと平和の祭典であるオリンピック期間中は、子供たちに束の間の安息を与えてあげて欲しい。子供たちから希望や夢を奪わないでほしい。私はそう思います。戦争や紛争は大人たちが、子供たちの未来のことを考えずに引き起こしたものです。
世界中の子供たちみんなに等しく訪れるクリスマス。子供たちの「平和に暮らしたい」そういう願いが届きますようにと思わずにはいられなかった私です。サンタさんなら、きっとかなえてくれますよね…？
