今日は長崎に原爆が投下されてから72年目に当たります。長崎の平和記念公園には、中学校の修学旅行で訪れましたが、被爆者の方の語る言葉一つ一つの言葉に、ものすごく重みがあったのを今でもはっきりと覚えています。私たちが訪れてから31年という歳月が流れ、原爆を体験した方々も高齢化が一段と進んでおり、原爆の被害を後世に伝える役割を果たせる人たちの育成が喫緊の課題になっているということです。
今、私たちに問われているのは核兵器の恐ろしさを後世に伝える役割を絶対に絶やしてはならないことだと思います。まずは被爆国である日本に住んでいる私たちが、原爆が投下されたその瞬間、あのきのこ雲の下で何が起こっていたのか、知ることから始まるのではないでしょうか。