千葉女児殺害事件・顔に殴られた痕

　千葉県我孫子市の排水路で、松戸市立六実第2小学校3年生のレェ・ティ・ニャット・リンさん(9)が遺体で見つかった事件で

、遺体の顔に固い物で殴られたような跡があったことが、捜査関係者への取材で明らかになりました。首には絞められたような跡があるほか、両手首には強く圧迫された後や、抵抗した時についたものとみられる複数の小さな傷が残されていることもわかりました。司法解剖の結果、死因は窒息死の可能性が高いということです。

　捜査関係者によると、遺体の状況から25日夜までに殺害されたとみられるそうです。詳細な死因は今後、さらに詳しい検査で特定するということです。

　遺体が発見された場所には争ったような形跡はなく、リンさんは別の場所で殺害された後に車などで運ばれ、一目の付きにくい橋の下に遺棄されたとみられています。

　また、今日になってリンさんが身に着けていたとみられる

赤いランドセルや衣服が茨城県の利根川河川敷で発見されたということです。

恐らくリンさんは、犯人に対して激しく抵抗したものと思われます。犯人の異様な残虐性…。両手を強く抑えて抵抗できないようにし、顔を殴るなどの暴行を加えて、首を絞めて絞殺するなど、残虐非道すぎます。犯行の動機は何だったのか、犯人が捕まっていないため解りませんが、一刻も早く犯人を捕まえてほしいです。

　それにしても幼い子供が犠牲になる事件が後を絶たないですよね…。未来のある子どもの命を奪う犯罪は絶対に許せないです。新聞やニュースで報道されるこの事件の内容を聞くにつれ、犯人の異常さが際立ってくるような、そんな気がします。