sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

戦いが終わって…

 各地で熱戦を繰り広げたWBC(ワールドベースボールクラシック)。決勝戦アメリカVSプエルトリコの対戦となり、アメリカ打線が爆発し、8‐0でプエルトリコを破って、初の栄冠を手にしました。熱線が続いて、手に汗握る試合が多かったですよね。
 この中で、予想外だったのが、韓国や台湾といったアジアの野球強豪国が1次ラウンドで姿を消したこと、また、アマチュア野球最強とも称される、キューバが2次ラウンドで姿を消したのも意外でしたね。そして、前回覇者のドミニカも決勝トーナメントに進めず、決勝トーナメントに勝ち上がったのは、アメリカ・プエルトリコ・オランダ・日本の4チームでしたが、オランダがめちゃくちゃ強かったですね。いずれは決勝戦にまで進出するのではないかと思います。今は出場した選手や関係者の方々も、次の目標に向かって動き出したところではないかと思います。
 その一方で、日本代表の在り方に疑問を感じたのも事実です。各国はメジャーリーグの選手をスターディングオーダーにそろえましたが、日本代表には青木宣親選手が参加したのみで、他の選手は参加しませんでした。今はメジャーで活躍する選手も、海を渡る前まではNPBにお世話になっていたわけで、もっと参加してもいいのではないかと思います。参加する・しないは選手個人の自由ですが、私はメジャー組も、もっと日本代表に貢献してもいいのではないかと思います。「調整が大変だから」ということをいう選手もいますが、それはみんな同じです。その大変な調整をして、万全な状態にもっていくのがプロではないかと思います。調整が大変だから参加しないというのであれば、プロとしての資質に欠けるような気がします。
 例えば、私が勤めている会社で異動を命じられた時、プロ意識を高く持っていれば、あそこは仕事が大変だから行きたくないとかいう前に、どのようにしたらうまく仕事ができるか。そういうことを考えると思います。仕事が大変だから異動したくありませんなどというと、それは自分の昇給や給料に跳ね返ってきます。そういう意識を日本人メジャーリーガーには持ってもらいたいです。